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こんにちは。

リクルートスーツ姿の目立つ街中で、この時期には汗だくでも上着が脱げない辛さを体感する季節になって来ましたね。気づけば春もあっという間に過ぎ去り、初夏を思わせる陽気が早々とやって来ました。

さて。

弊社もようやく新卒採用が出来る余力が出てきた所で、拙いながらも採用担当者として会社説明会やら今後の面接やらで、大学生と接する事になりました。自分の頃の就職活動とはだいぶ情勢も変わっており、いわゆる買い手市場傾向が強い昨今です。

残念ながら零細企業である弊社では、会社説明会の申し込みも少なく、エントリーして下さっても当日に来ないという学生さんもいらっしゃいまして、改めて採用活動の難しさを痛感しております。諦めずに新しい仲間と出会えるまで頑張りたいと思います。

本題。

5月1日(夜)

 ・高知城観光の前にひろめ市場に少し立ち寄った際に、あまりの人の多さに辟易し少し落ち着いた時間帯に再度チャレンジしてみたものの、やはり大混雑。食事をゆっくり撮りたいと思っていたので一旦ホテルに戻ってネットやタウン誌を見ながらお店探し。

 とりあえずカツオの塩タタキさえ食べれば満足だったので、近場の店に立ち寄るも色んなメニューが美味しくつい満腹になってしまいました。出来れば2軒めで高知の屋台で餃子・おでんを食べようと少し余力を残すつもりが・・・。

 5月2日
 ・ベタな観光としては桂浜に行くべきとの事で、朝チェックアウトギリギリで桂浜へ路線バスで移動。30分程で到着し一通り観光をしたものの、1時間に1本しか高知駅に戻るバスがなく時間を持て余す事に。

 高知駅に到着し、駅弁を購入して特急電車に乗り一路大歩危へ。車窓からの風景が秘境感漂う吉野川沿いを移動し、大歩危駅からタクシーに乗り観光船乗り場へ。

 代わる代わる出発するその船は定員15名にも関わらず、絶えることなく乗船客が訪れておりこりゃ儲かるなぁと感心。確かに船からみる吉野川沿いにせり立つ岩肌は、幾星霜かけて形成された絶景であり、人工的に造る事は出来ない代物です。

 しかしながらその絶景に人工の道路や橋脚が景色を邪魔しない程度に整備されており、これまた人間という生き物の凄さを感じる。こんなもんどうやって作ったんやろ?と自然の景色と人工の造作に、ただただ圧巻されたのでした。

 都合2時間程の滞在で、次は大歩危から高松へと電車移動をするのですが、さすがに高松に近づくと平日の風景である通学の中高生と思しき学生さんで電車が賑わいます。

 高松駅で下車し、ホテルへ移動。その後は仕事柄町並みや再開発物件なんかを中心に散策をしたのですが、多くの店が「骨付鳥」を売り文句にしているのが特徴的。ここまで来ればあえて骨付鳥を触らない店の方が好感持てる位になる程、街中ではその文字列が溢れているのです。香川といえば「うどん県」でもあるのですが、うどんよりも今は骨付鳥押しの印象を受ける風景でした。

 結果、ご多分に漏れず骨付鳥押しの店に入店し、地元名物を堪能し香川の夜が更けていくのですが。

5月3日
 ・高松から琴平へ電車移動。ブラタモリで見たこんぴらさんに行きたいとの事で、祝日の初日に向かいましたが恐ろしい程の人で溢れかえっています。周辺駐車場はどこも満車で、参道はすし詰め状態の中延々と続く階段を登る事になります。

 愛犬連れのファミリーも多く見受けられ、自分の体高程ある階段を全身のバネを使って元気よく登っていく小型犬に感心し、3歳児くらいのお子様も頑張って自力で階段を登る様子を見るにつけ自分も負けてられないと、老体にムチを打ち本宮まで登りきります。

 汗だくになりながらも、これまた長い階段を降りた後はうどん屋さんをハシゴ。ぶっかけと釜玉をそれぞれ食しました。それでもまた小腹が空いていたので、地元の精肉店のメンチカツとコロッケを購入し、地ビールを地元の酒屋で購入して、地元の公園で食すのです。

 琴平でやることがなくなった我々は、次の目的地である徳島へ予定よりも早く出発し、鈍行列車に2時間揺られて移動。結局車窓からの風景に飽きることなく気がつけば徳島に到着していたのでした。

 予定より早く徳島についたため、夜のご飯やさん探しも兼ねて街中散策に出かけます。

 

 徳島駅から徒歩8分程歩くと商店街の入り口に遭遇。徳島中心市街地はアニメ押し、のようで阿波踊り、阿波尾鶏の次にアニメキャラを描いたノボリに遭遇する街です。

 
 
 商店街を歩いて程なく、アーケードが2つに別れている分岐点に遭遇。左手は真っ暗で、右手はまだ賑やかな様子。こういう場面での私の選択肢は・・・迷うこと無く左手の薄暗い通りです。逆に何が原因でこんなゴールデンウィークの夕方に人っ子1人居ないのだろうという興味がわきます。

 結局この商店街を歩いて遭遇したのは、地元の姉弟と思しき小学生くらいの児童が、この広い無人空間を有効利用してのバドミントンをやっている光景だけ、他には何もない異空間でした。

 異空間を抜け出した後は飲み屋街を一巡し、徳島ラーメンの有名店へと向かいます。目的地から200メートル地点で、徳島に到着してから今まで見たことのない程の人だかりが出来ており、夕方の6時過ぎというのに一目見て嫌になる程の行列が出来ています。

 妻はどうしてもこのラーメン屋で食べたそうな空気を出していましたが、私の性格を察してか「ここはやめとこ。」と忖度してくれました。結局はそこから30分程右往左往し、いい面構えをしたラーメン屋に到着。行列もなくさっと入れたにも関わらず、中々美味なラーメンにありつけることが出来ました。

 つづく。
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