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おはようございます。

政府より全国一斉休校の要請が出、不要不急の外出は避けるなど個々の生活に変化がある今日このごろでございますが、当方業務としては相変わらず平常運転です。工事現場は日々稼働し続けているので、私共も仕事をしないというわけにはいきません。

マスクをはじめ、トイレットペーパーやら保存食料品やら買い溜めが発生しているようですが、そういった流行には乗せられずに、地に足をつけて日々生活したいと思います。

さて。

前回の続きを書きます。一乗谷朝倉氏遺跡を1時間強かけて散策し、路線バスにて福井市内に戻ります。路線バスはあまり便数がないため、時間を気にしながらの観光は少し気が疲れます。

ホテルにチェックインして、小一時間ほど休憩。夜の帳が降りる頃、いざ晩餐会場を探しに街なかを散策しはじめました。福井城址近くのお宿周辺は官公庁街のため、土曜日夕方はほとんど人がおらず、脳内地図を頼りに繁華街である【片町】方面へ移動。ホテルにあった飲食店マップを見る限りでは、選択肢が多くて困るなーというほどお店があったのですが、実際街を歩いてみるとそんなに飲食店が集積している感じを受けず。良さそうな面構えの店を探し求めて結局JR福井駅周辺まで戻ることになりました。

夫婦ともに「ここ良さそう」と意見が一致したお店が【味処 庄屋
店名はいかにも全国チェーンな感じやけど、素朴な外観がチェーンのそれとは違うんで、外看板のメニューを見て迷わず入店。

人影がまばらだった街なかとは対照的に、店内は賑やかで見た目は満席。入店は無理かなぁと思っていたら2階に通されました。

1階とは違い2階は地元のお客さんと思しきグループ1組で、ゆっくり過ごせそうでした。とりあえずメニューにある地元っぽい食べ物をピックアップして注文。


白エビの天ぷら。白エビといえば富山のほうが印象強いですが、まぁ同じ北陸県やし。実際うまかったし。


カワハギの刺し身。って書いてあったけどウマヅラやし、大阪でも普通に食べれるけど。実際美味かったし。


旅先では地酒っぽい日本酒を頼むのが我が家のスタイル。味処 庄屋オリジナル?の日本酒【破竹の心】を注文。日本酒度数の高いほうが好みの我が家の舌にも合う、美味しいお酒でみるみるうちに杯が空く。


刺し身の欄にあった、サバのなれずし(メニューの名称とは違います)、鮒ずしっぽい見た目(食べたこと無いけど)味は鮒ずしっぽくない(食べたこと無いけど)
お味としては、少しシメ鯖っぽい風味のある身に非常に柔らかい酢飯を食べている感じで、好みは分かれそうです。



注文してから出てくるまで時間係ると言われて、たしかに最後に出てきたサバの浜焼き。35センチくらいある立派なサバ1匹まるごとで、二人で食べるにはかなりのボリュームみですが、きれいに完食。

この日は腹パンパンでホテルに戻って晩酌して就寝。

翌日は午前10時にチェックアウトして、今日も今日とて駅前にある観光案内所に行きます。目指すは丸岡城。年末年始に帰省した折、両親から丸岡城に行った際の話を聞いて、電車ではなくバスルートが良さそうとの事で1日乗車券を購入していざ丸岡城へ。

路線バスは福井県随一のショッピングセンター経由のルートで、バス乗車の7割位はそのショッピングセンターで降りました。結局丸岡城まで乗車したのは我々入れて4名位。




ミスター曇天にふさわしい今にも泣き出しそうな空をバックに撮影。小ぶりな天守閣ながらも、現存する最古の建築様式と言われており、歴史を感じさせる逸城です。

内部見学もしましたが、ほぼ垂直に近い階段を登り降りして3階部分まで移動。当日は強風のため建物がギシギシと音をたてており、壊れるんじゃないかと不安になる程あちこちは老朽化しています。ものの20分程で見学を終了し、次は昼食を食べに移動。

 
地元では「パ軒」と呼ばれているらしい【ヨーロッパ軒】の大和田分店にてソースカツ丼を食す。昨日食べたソースカツ丼は中濃ソースに浸したような少し濃いめの味付けでしたが、元祖はウスターソースのようで少しあっさり目でした。

食後はエルパ福井を少し見学し、路線バスに揺られてJR福井駅前まで戻ります。サンダーバード出発までは少し時間があったので駅周辺を散策して帰阪。


帰りの電車も地ビールで乾杯して、焼き鯖寿司で締め。2泊3日ずっと福井県内(しかも嶺北のみ)で過ごしましたが、福井のごく一部を堪能した旅となりました。
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